booa的ごきらく日記

スペイン在住サッカー大好き三十路一歩手前。ジャンルにこだわらないトーク満載。暇な人立ち寄ってケロケロ。

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今日、湯浅健二さんのブログ内の中田英寿引退についての記事を読んだけど、非常に興味深かったので読んでみて下さい(『トピックス』から入って7月3日付の記事)。


彼のサッカー論はいわゆるドイツでのライセンス取得時の経験に基づいたもので、ヨーロッパでサッカーに携わったことにある人ならナルホドと思わせる発言が非常に多いので、興味のある方は他の記事も是非チェックしてみてください。個人的には試合のレポートより、ドイツサッカー協会の方々とのインタビューが興味深いけど。


その記事の中で、まさに日本のサッカーに足りないものが、中田英という、これまたヨーロッパのサッカーを知り尽くした彼に関連づけて書かれていました。非常に分かり易かったし、共感する部分がありました。


話の内容は、簡単に言うとまさに今日本で問題になっている「仲良しグループ」からの脱却が必要だと言うこと。昔日本代表キャプテンだった井原選手もグラウンドに入ったら性格が変わったと自分のことを語っていたが、サッカー選手として大成するには非常に重要な要素。これは、サッカーでは自己主張のぶつかりあいがチームを進化させるというポジティブな意味ととらえてもらいたい。


日本で良く見かけるのが、年上を気遣いながらプレーをする若者や、ミスをしても「ドンマイ」などと相手を傷つけない、優しく接する姿。これは他の国にはない日本独自のの大切な×2文化から来ているもの。だから、これを否定する事はないし、逆に守って行かなくてはいけない。しかし、サッカーではマイナスな面が多いし、本当に苦しい時にこれでは勝てない。すべてが妥協の産物だからである。


グラウンドで起こっていることはその時だけのことで、一歩外に出たら、切り替える能力が必要なのです。この切り替えが出来なから、普段の人間関係をグラウンドに持ち込んでしまったり、グラウンドでのミスを私生活でも引きずる。また、議論もパーソナルなことと受け取ってしまうため、不完全燃焼に終わり良い形でエネルギーが昇華して行かない。自分が正しいと主体的に判断した事を主張したり、実行に移す習慣・環境・文化が日本にはないのです。


中田英はまさにそのジレンマと戦っていたと断言できます。ダレも率直な意見を言わないし、言っても実は「アイツもこういってるから」テキな無責任なものだったり。だったらまだわがままな小野の方が好感が持てるけど。彼も大人しかったのかな、今回。


世界の釜本を見てみて下さい。どう見たってやくざだけど、ストライカーとして一番大切な『わがまま』を押し通す自信と強さがあったからこそ成功したと思う。奥寺さん(お会いした事があるので敬称で)もなかなか毒舌が強かったのが今でも印象に残ってます。そんぐらいでなきゃサッカーはダメなのです。


湯浅さんは自分で考えた言葉を使ってその必要性を説いてたけど、ポジティブで良い言葉が目につきました。言葉は非常に大切なコミュニケーションツールですから。


何より、負けないんだという闘志が欠けてます。ま、育成世代の子供達を教えるとき、「勝ち負けにこだわるな」といった考え方もあり、いつ頃から勝負を意識した姿勢を植え付けるのは難しい所ですが。若年層にとってサッカーは教育的役割を担っているというこれまたサッカーの本質とは矛盾した考えはスペインでも同じですが、現実は???といった具合に子供の頃から勝ち負けにこだわっています。ここらへんはお国柄もあり、教えても教えきれない部分なのかもしれません。


booa

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